僕が生まれて初めて映画に行ったのは高校生になってからでした。
先輩に連れられ、地元の名画座のような映画館に行って、初めて観たのがこの「1999年の夏休み」だったのです。
萩尾望都の「トーマの心臓」を翻案した作品で、少年同士の愛を描いた作品なのだが、少女が少年を演じ、美しい景色などもあって、なんとも言えない美しさと息苦しさと爽やかさが混じった映画だと思っています。
当時、ファンになりたてだった深津絵里さんのデビュー作。この作品当時は水原里絵名義です。(このあと高原里絵、深津絵里となります)
そんな映画の30周年記念冊子を取り寄せました。ようやく見られて嬉しいです。
いろんな意味で想い出深いこの映画、実は今日からユジク阿佐ヶ谷にてデジタルリマスター版が23日まで公開されています。
この間に一度行こうかと考えています。
また23日には高円寺にてカフェイベントもあるとか。昼間に行けたらいいな。